プラグイン設定ファイルに記述された設定情報を取得する
const wchar_t* (*PFT_GetConfigValue)( const wchar_t* pKey );
プラグイン設定ファイルに記述された設定情報を参照します。 参照可能な値は、呼び出されたプラグインについて記述しているセクションに属する値のみです。
たとえば、プラグイン設定ファイルに下記のように記述されていて、
[MyPlugin1] PluginName = MyPlugin1 LibraryName = libmyplugin.so FunctionName = foo MenuLabel = プラグイン1 ConfigValue1 = あいうえお [MyPlugin2] PluginName = MyPlugin2 LibraryName = libmyplugin.so FunctionName = foo MenuLabel = プラグイン2 ConfigValue2 = かきくけこ
ユーザが「プラグイン1」を選択した時に、 キーとして”ConfigValue1”を指定してこの関数を呼び出した場合は、「あいうえお」の値が返ってきます。 また、キーに”ConfigValue2”を指定した場合にはNULLが返ってきます。 この例のように、呼び出しているライブラリと関数が同じであっても、別のセクションの値を参照することはできません。
値を検索するためのキーを指定します。
値の取得に成功した場合は、そのアドレスが返されます。そうでない場合はNULLが返されます。 なお、返される値は内部で保持している値のアドレスなので、プラグイン側では解放しないでください。
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