public class GanttHeaderTag extends CommonTagSupport
ガントチャート用のヘッダー情報(日付け等)を出力するタグです。 スライドバー式ガントチャートの表示時に、スライドバーの長さと日付とを関連付けるための ヘッダー情報(日付け等)を出力します。スライドバーと日付間隔は、zoom 属性によって、 CSSファイルのフォントサイズと、JavaScript の内部配列に依存しています。 また、このヘッダーでは、日付の休日情報を、カレンダテーブルを参照することで取得しています。 calDB 属性への指定は、CalendarFactory で生成されるテーブル名(CalendarDataの実装クラス) を指定します。
●形式:<og:ganttHeader startDate="…" endDate="…" zoom="[…]" />
●body:なし
●Tag定義:
<og:ganttHeader
startDate 【TAG】表示開始日付けを設定します(yyyyMMdd または、yyyyMMddHHmm 形式)
endDate 【TAG】表示最終日を設定します(yyyyMMdd または、yyyyMMddHHmm 形式)
zoom 【TAG】ズーム変数(0~13,20~31,40~49)を設定します(初期値:2)
calDB 【TAG】DB検索するDBを指定します
arg1 【TAG】DB検索する場合の第1のキーを指定します
arg2 【TAG】DB検索する場合の第2のキーを指定します
arg3 【TAG】DB検索する場合の第3のキーを指定します
arg4 【TAG】DB検索する場合の第4のキーを指定します
daySpan 【TAG】1日の開始終了時間を24時間形式(HHmm-HHmm)で設定します(初期値:0700-2000)
breakTimes 【TAG】時間軸での休憩時間の開始-終了時刻をCSV形式で複数指定します(HHmm-HHmm形式、または、yyyyMMddHHmm-HHmm形式、または、yyyyMMddHHmm-yyyyMMddHHmm形式)
breakTimeStyle 【TAG】時間軸での休憩時間の表示スタイルを設定します(初期値:top:20px;background-color:yellow;filter:alpha(opacity=60);opacity:0.60;)
baseTimes 【TAG】時間軸でのベース時刻の開始時刻をCSV形式で複数指定します(HHmm形式、または、yyyyMMddHHmm形式)
baseTimeStyle 【TAG】時間軸でのベース時刻の表示スタイルを設定します(初期値:top:20px;background-color:transparent;border-left:2px dashed red;)
skipHoliday 【TAG】時間ガントで休日を表示する/しないを設定します (初期値:USE_GANTTHEADER_SKIP_HOLIDAY[=true])
useMultiClm 【TAG】時間ヘッダーの上段に日付を、下段の時間を表示します (初期値:USE_GANTTHEADER_MULTIPLE_COLUMN[=false])
debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)
/>
●使用例
参照:jsp/GANTT06 フォルダ
<og:ganttHeader
startDate = "{@VIEW_DATE}"
endDate = "{@DYMAX}"
zoom = "{@VIEW_ZOOM}"
calDB = "GF13"
arg1 = "{@CDJGS}"
arg2 = ""
/og:ganttHeader>
<og:ganttHeader
startDate = "{@VIEW_DATE}"
endDate = "{@DYMAX}"
daySpan = "0700-2000" HHmm-HHmm 形式で1日の時間範囲を指定
breakTimes = "1200-1245,1645-1650,200508200700-1200;" 休憩時間は、HHmm-HHmm形式、または、yyyyMMddHHmm-HHmm形式、または、yyyyMMddHHmm-yyyyMMddHHmm形式です。
breakTimeStyle = "top:20px;background-color:yellow;" 休憩時間のスタイルに追加します。
zoom = "20"
/og:ganttHeader>
●定義・解説
PL/SQL の VIEW_ZOOM メソッドを用いて、実際の日付けから画面表示ピクセルへ
変換する割合を求めます。これと、jsp\GANTT\image の ganttBGx.gif(x は ZOOM変数)
を対応付けて、日付けのヘッダーを求めます。
jsp\custom\custom.css の th.zoomx(x は ZOOM変数) により、日付けヘッダー文字の
表示間隔を制御していますので、これらの関係を正確に把握しておいて下さい。
日付けヘッダーは、イメージ変数を用いている関係上、固定の日数を加算して、
求めます。(週:7日, 半月:15日, 月:30日, 4半期:90日, 年:360日)
ヘッダー部のカレンダに、calDB で指定された カレンダテーブルを使用出来ます。
使用する場合は、arg1(事業所コード等)~arg4(WCコード等) の属性を指定する事ができます。
zoom="10"(週単位) を使用の週数の計算は、年初の最初の7日間が含まれる週を、第1週と数えます。
zoom="20"(時)間 では、1日の時間範囲をdaySpanでHHmm-HHmm形式で指定します。
開始時刻は、内部で1時間単位に変換されます。8時30分~は、8時~になります。
終了時間は、その時間を「含みません」
開始終了は、startDate、endDateで指定しますが、yyyyMMdd または、yyyyMMddHHmm 形式とします。
calDB で指定された カレンダテーブルを見て、休日の場合は、表示をスキップします。
休憩時間は、breakTimes で指定します。(HHmm-HHmm形式、または、yyyyMMddHHmm-HHmm、
または、yyyyMMddHHmm-yyyyMMddHHmm形式)
CSV形式で複数指定できます。日付指定がない場合は、毎日、日付指定がある場合は、
その日のみ有効です。休憩時間は、日をまたぐ事は可能です。
breakTimeStyle として、休憩時間の指定に追加するスタイル属性を追加します。
通常は、バックカラーと上からの位置です。ヘッダー表示は、1時間単位です。
初期値は、"top:20px;background-color:yellow;filter:alpha(opacity=60);opacity:0.60;" です。
ベース時刻(baseTimes)は、HHmm形式、または、yyyyMMddHHmm形式で指定した箇所に、線を引きます。
例えば、検索した時刻を指定すると、現在時刻の箇所を示す線になります。
また、業務自体の開始時刻や終了時刻の箇所を表すことも可能です。
baseTimeStyle は、このベース時刻のスタイルを決めます。breakTimeStyle との違いは、
帯の幅を、このスタイルシートで指定していることです。
初期値は、top:20px;background-color:transparent;border-left:2px dashed red; です。
zoom="21"(時)間 では、一時間のピクセルを"20"(時)の半分に変更します。
useMultiClm パラメータを設定すると、ガントヘッダーにおいて、2段組を使用するかどうかを、
指定できます。時間ヘッダーの上段に日付を、下段の時間軸の(h)の削除を行います。
日付は、表示開始時刻の上と、それの6時間ごとに表示します。
初期値は、システムリソースの USE_GANTTHEADER_MULTIPLE_COLUMN で指定します。
システムリソースに USE_GANTTHEADER_MONTH_DATE パラメータを設定すると、
ガントヘッダーにおいて、30日、90日、180日のヘッダー表示で、日付まで
表示するか、月のみ表示するかを指定します。
ガントヘッダーの繰返し表示でバックグラウンドイメージは固定日なので、一月表示を
30日単位で表示していますが、先頭日付が 1日でないため、判りにくいと苦情がありました。
そこで、30日、90日、180日のヘッダー表示時に、日付を表示しないようにするフラグです。
月表示は、その月が 20日以降の場合、翌月を表示します。
初期値は、互換性の為、false です。
zoom 40(DAY),41(WEEK),42(MONTH) は、積み上げガント用のヘッダー処理を行います。
積み上げガントは、固定日処理ではなく、月単位に加算します。BUFFER_MIDDLE, CRbodyContentid, pageContextEVAL_BODY_BUFFERED, EVAL_BODY_TAGEVAL_BODY_AGAINEVAL_BODY_INCLUDE, EVAL_PAGE, SKIP_BODY, SKIP_PAGE| コンストラクタと説明 |
|---|
GanttHeaderTag() |
| 修飾子とタイプ | メソッドと説明 |
|---|---|
int |
doEndTag()
Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
|
protected void |
release2()
タグリブオブジェクトをリリースします。
|
void |
setArg1(java.lang.String arg)
【TAG】DB検索する場合の第1のキーを指定します。
|
void |
setArg2(java.lang.String arg)
【TAG】DB検索する場合の第2のキーを指定します。
|
void |
setArg3(java.lang.String arg)
【TAG】DB検索する場合の第3のキーを指定します。
|
void |
setArg4(java.lang.String arg)
【TAG】DB検索する場合の第4のキーを指定します。
|
void |
setBaseTimes(java.lang.String times)
【TAG】時間軸でのベース時刻の開始時刻をCSV形式で複数指定します。
|
void |
setBaseTimeStyle(java.lang.String style)
【TAG】時間軸でのベース時刻の表示スタイルを設定します。
|
void |
setBreakTimes(java.lang.String times)
【TAG】時間軸での休憩時間の開始-終了時刻をCSV形式で複数指定します。
|
void |
setBreakTimeStyle(java.lang.String style)
【TAG】時間軸での休憩時間の表示スタイルを設定します
(初期値:top:20px;background-color:yellow;filter:alpha(opacity=60);opacity:0.60;)。
|
void |
setCalDB(java.lang.String db)
【TAG】DB検索するDBを指定します。
|
void |
setDaySpan(java.lang.String val)
【TAG】1日の開始終了時間を24時間形式(HHmm-HHmm または HH-HH)で設定します(初期値:0700-2000)。
|
void |
setEndDate(java.lang.String val)
【TAG】表示最終日を設定します(yyyyMMdd または、yyyyMMddHHmm 形式)。
|
void |
setSkipHoliday(java.lang.String skipHol)
【TAG】時間ガントで休日をスキップするかどうかを設定します
(初期値:USE_GANTTHEADER_SKIP_HOLIDAY[=])。
|
void |
setStartDate(java.lang.String val)
【TAG】表示開始日付けを設定します(yyyyMMdd または、yyyyMMddHHmm 形式)。
|
void |
setUseMultiClm(java.lang.String multiClm)
【TAG】時間ガントで2段組を使用[true:する/false:しない]を設定します
(初期値:USE_GANTTHEADER_MULTIPLE_COLUMN[=])。
|
void |
setZoom(java.lang.String val)
【TAG】ズーム変数(0~9,10,11,12,20~31,40~42)を設定します(初期値:2)。
|
java.lang.String |
toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。
|
add, add, addEventColumn, addEventColumn, check, commitTableObject, debugPrint, doAfterBody, doCatch, doFinally, doStartTag, get, getApplicationInfo, getAttributes, getBodyRawString, getBodyString, getContextAttribute, getContextPath, getCookie, getCSVParameter, getCSVParameter, getDataCondition, getDateFormat, getDBColumn, getDBFunctionName, getDocumentLink, getGUIInfo, getGUIInfoAttri, getHostName, getLabel, getLabelInterface, getLanguage, getLASTAttri, getLongLabel, getMsg, getMsglbl, getNVLAttri, getObject, getParameterNames, getParameterRows, getRequest, getRequestAttribute, getRequestCacheData, getRequestMethod, getRequestParameter, getRequestParameterValues, getRequestValue, getRequestValue, getRequestValues, getReservedParameter, getReservedValue, getResource, getSanitizedBodyString, getScope, getSessionAttribute, getSumRequestValue, getTagName, getTransaction, getUser, getUserEditInfo, getUserInfo, isAjaxSubmitRequest, isDebug, isNoTransitionRequest, isNull, jspPrint, makeUrl, removeContextAttribute, removeObject, removeRequestAttribute, removeSessionAttribute, set, setAjaxSubmitRequest, setCaseIf, setCaseKey, setCaseNN, setCaseNull, setCaseVal, setContextAttribute, setCookie, setDebug, setLanguage, setLbl, setNoTransitionRequest, setObject, setObject, setParameterNames, setParameterRows, setRequestAttribute, setRequestCacheData, setScope, setSessionAttribute, setUserInfo, startQueryTransaction, sys, sysBool, sysInt, useMainTrans, useQuotCheck, useTag, useXssCheckdoInitBody, getBodyContent, getPreviousOut, release, setBodyContentfindAncestorWithClass, getId, getParent, getValue, getValues, removeValue, setId, setPageContext, setParent, setValueclone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, waitgetParent, setPageContext, setParentpublic int doEndTag()
doEndTag インタフェース内 TagdoEndTag クラス内 CommonTagSupportprotected void release2()
release2 クラス内 CommonTagSupportpublic void setStartDate(java.lang.String val)
val - 表示開始日付 (yyyyMMdd または、yyyyMMddHHmm形式)public void setEndDate(java.lang.String val)
val - 表示最終日 (yyyyMMdd または、yyyyMMddHHmm形式)public void setDaySpan(java.lang.String val)
val - 開始終了時間(HHmm-HHmm)形式public void setZoom(java.lang.String val)
val - ズーム変数(0~9,10,11,12,20~31,40~42)public void setCalDB(java.lang.String db)
db - DB検索するデータベースIDpublic void setBreakTimes(java.lang.String times)
times - 休憩時間の開始-終了時刻(CSV形式)public void setBreakTimeStyle(java.lang.String style)
style - 休憩時間の表示スタイルpublic void setBaseTimes(java.lang.String times)
times - ベース時刻の開始時刻(CSV形式)public void setBaseTimeStyle(java.lang.String style)
style - ベース時刻の表示スタイルpublic void setArg1(java.lang.String arg)
arg - DB検索の第1キー(事業所コードなど)public void setArg2(java.lang.String arg)
arg - DB検索の第2キー(WCコードなど)public void setArg3(java.lang.String arg)
arg - DB検索の第3キーpublic void setArg4(java.lang.String arg)
arg - DB検索の第4キーpublic void setSkipHoliday(java.lang.String skipHol)
skipHol - 休日をスキップするかどうか [true:スキップ(=非表示)/false:休日の赤色表示]SystemData.USE_GANTTHEADER_SKIP_HOLIDAYpublic void setUseMultiClm(java.lang.String multiClm)
multiClm - 2段組使用 [true:する/false:しない]SystemData.USE_GANTTHEADER_MULTIPLE_COLUMNpublic java.lang.String toString()
toString クラス内 CommonTagSupportWebアプリケーションフレームワーク openGionCopyright (c) 2009 The openGion Project.