竹内仁さんの
Ruby用IP Messengerクラスを
Javaにポーティングしたものです。また、使用サンプルとしてSWTで作成したクライアントを同梱しています。
tk.ipmsg.IPMessengerクラスはIP Messengerのハンドリングを行うスレッドのための抽象クラスです。
このクラスを継承して、アプリケーション固有のバックグラウンドスレッドを実装します。
このスレッドはloginメソッドを呼び出した後にstartするとlogoutメソッドが呼ばれるまでの間無限ループし、
メッセージ受信時はIPMessengerクラスに定義されているフックメソッドを呼び出します。
このフックメソッドに各アプリケーション固有の処理を実装してください。フックされる抽象メソッドは以下の通りです。
- addMember - メンバー追加通知
- removeMember - メンバー削除通知
- recieveMsg - メッセージ受信通知
- openMsg - メッセージ開封通知
また、アプリケーションからメッセージの送信を行う場合は以下のメソッドを呼び出します。
- sendMsg - メッセージの送信
- readMsg - メッセージの開封
詳細については
APIドキュメントを参照してください。