Lightweight Google Maps 説明書

プラグイン配布ページ
  http://wppluginsj.sourceforge.jp/lightweight-google-maps/

●●概要●●

  Google マップを、各記事または独立の固定ページに表示します。記事に "Lat_Long" 
という名前のカスタムフィールドがあれば、緯度・経度として扱って、以下の要領でマー
カー付きの地図を表示します。
  また、プラグインの内部 API を利用すると、Lat_Long カスタムフィールドに入ってい
る位置情報を KML ファイルとして取得し、Google Earth などで活用することが可能です。

(記事ページ)
・指定された緯度・経度を中心とするミニサイズ (既定値は 300x150 ピクセル) の地図。
・または、指定された緯度・経度を中心とする固定の地図ページへのテキストリンク。

(固定の地図ページ)
・既定値では最新の100箇所にマーカーを打った地図。
・または、指定したカテゴリーすべての地点にマーカーを打った地図。
・または、特定の緯度経度を中心とした地図。

  Ktai Style (*1) バージョン 1.20 以降による携帯電話出力を行っている場合にも地図
が表示できます。各社 3G 端末、WILLCOM、スマートフォン等「今ドキの端末」で閲覧し
たとき、投稿本文の後ろに小さめの地図 (デフォルトは 128x80 ピクセル) を出力されま
す。mova, SoftBank PDC 等では、表示できるファイルサイズに引っかかるため、地図は
出ません。

(*1) http://wppluginsj.sourceforge.jp/ktai_style/

  本プラグインは Plug 'n' Play Google Map プラグイン(*2) を参考に制作しています
が、このプラグインでは必須だった Geo プラグイン(*3)は不要となっています。また、
サムネール表示機能を削除したかわりに、記事の概要を表示させるようにしています。
(*2) http://www.yongfook.com/2006/05/28/plug-n-play-google-map/
(*3) http://dev.wp-plugins.org/wiki/GeoPlugin

  "Lat_Long" カスタムフィールドに位置情報を格納するには、投稿画面で手入力する他、
拙作の Ktai Location プラグイン(*4)も利用できます。
(*4)   http://wppluginsj.sourceforge.jp/ktai_location/

●●対応環境●●

・WordPress 2.2 以降。2.3, 2.5 にも対応しています。2.1 は動くと思いますがテスト
  していません。
・WordPress 2.0 では動きません。WordPress 2.0 をご利用の場合はバージョン 1.01 を
  ご利用ください。
・PHP 4 以降。ただし、ただし、動作確認は PHP5.2.x で行なっていますので、それ以前
  のバージョンでは動かないかもしれません。PHP 4.x, PHP5.0, PHP5.1 をご利用の場合
  は、自己責任にてご利用をお願いします。
・管理画面のローカライズは UTF-8 のみ対応にしました。EUC-JP, Shift_JIS の場合は、
  バージョン 1.01 をご利用ください。
・携帯電話での地図出力は、Ktai Style バージョン 1.20 以降が必要です。1.11 以前に
  は対応しておりません。

●●設置方法●●

  プラグインをインストールするだけでは、うまく動作しません。以下の設置方法を良く
読んで作業してください。

 1. 現在、Geo プラグイン、wp-eznavi プラグイン、Plug 'n' Play Google Map プラグ
    イン等を利用している場合は、無効にしておきます。
 2. プラグインをダウンロードして展開し、FTP ソフト等で lightweight-google-maps 
    フォルダごとプラグインディレクトリーに転送します。なお、README-ja_utf8.txt
    および *.po は動作には不要なので削除してかまいません。

※※プラグインはまだ有効にしないでください。※※

 3. 次は、地図表示の固定ページを作ります。管理画面の投稿→ページ作成で、新規に固
    定ページを作ります。そして、地図を表示させたい部分に
      <div id="gmap_menu"></div>
      <div id="google_maps"></div>
    という空の div 要素2つを置きます。Plug 'n' Play Google Map を利用していた場
    合、"yf_map" という div 要素を修正すれば OK です。
 4. テンプレートを修正します。ページとメインインデックスの両方、またはフッターの
    テンプレートに、
      <?php wp_footer(); ?>
    の記述がなければ追加しておきます。あればそのままで構いません。
 5. 各記事へのミニサイズの地図、または固定ページへのリンクは自動的に挿入されます。
 6. いよいよ Lightweight Google Maps プラグインを有効にします。
 7. 管理画面のプラグイン→Google Maps で設定項目を入力します。API キー、ページ 
    ID は必須ですが、それ以外の項目は入力しなくても構いません (デフォルト値が適
    用されます)。Google マップの API キーを持っていなければ、Google から取得して
    ください。
      http://www.google.com/apis/maps/signup.html
 8. Plug 'n' Play Google Map プラグインを利用していた場合、設定値が引き継がれて
    います。そのまま「設定を更新する」ボタンを押せば、本プラグインの設定値として
    使われます (更新ボタンを押すまでは無効です)。このとき、Plug 'n' Play Google 
    Map プラグインのオプション値は削除されます。
 9. Geo プラグイン等を使っていた場合は、管理画面の一番下にあるチェックボックスを 
    オンにしておいて、設定を更新します。こうすると、Geo プラグイン用の位置情報 
    (_geo_location カスタムフィールド) が Lat_Long カスタムフィールドに変換され
    ます。
10. これで地図が表示されるはずです。お楽しみください。

●●1.00, 1.01 からのアップグレード●●

  原則としてページテンプレートの修正は不要になりました。ページテンプレートから、
以下のコードを削除しておいてください。
      <?php if (function_exists('lwgm_dropdown_cats')) {
        lwgm_dropdown_cats();
        lwgm_geocoding();
      } ?>

●●1.00 より前のバージョンからのアップグレード●●

  1.00 より前のバージョンからのアップグレードは、以下の手順で行なってください。

1. 念のため、本プラグインを無効にします。
2. すべての php ファイル, mo ファイルを lightweight-google-maps ディレクトリーに
   転送してファイルを上書きします。googlemaps.php というファイルが残っている場合、
   必ず削除してください。
3. プラグインを有効にします。もし、Lightweight Google Maps プラグインが2つ表示さ
   れる場合は、googlemaps.php がまだ消されていません。削除してください。
4. 古い設定値を引き継ぐため、管理画面で、プラグイン→ Google Maps のタブを選択し
   ます。Ver0.9.9.1 以降、固定の地図ページの設定値が「ページスラッグ」から「ペー
   ジ ID」に変更されていますので、ここは必ず変更してください。
5. 「設定を更新する」を実行します。これを実行しないと、Google Maps API キーが無
   効という警告が出ることがあります。
6. Ver 0.8.0 以前をお使いで、テンプレートの「メインインデックス」に lwgm_button() 
   または lwgm_each_map() 関数を記入していた場合、その周辺の記述を削除してくださ
   い。注意深く削除しないと、テンプレートが PHP コンパイルエラーを起こしてしまい、
   画面が真っ白になってしまいますので、管理画面のテーマエディタではなく、テーマ
   ファイルを手元に FTP 等で転送して編集することをおすすめします。

●●使用方法●●

・位置情報を登録するには、投稿画面でカスタムフィールドの追加を行います。キー名は
  "Lat_Long" で、値は緯度・経度をコンマ区切りで繋げたものにします。
  (例: 35.608797685462,139.56014977271)
・また、拙作の Ktai Location プラグインを使えば、ケータイからの投稿時に位置情報
  を Lat_Long カスタムフィールドに格納することが可能です。
・位置情報が付与されている記事 (Lat_Long カスタムフィールドを持つ記事) の下に、
  ミニサイズの地図が表示されます。設定によっては、テキストでのリンクが表示されま
  す。地図のマーカーまたはリンクをクリックすると、固定ページの地図にて、その地点
  を中心とした狭い範囲を表示します。
・記事に複数の位置情報があるときは、位置情報の件数だけ地図が複数表示されます。
・固定の地図ページを表示させたとき、まずは、最近の位置情報を100件読み込んでマー
  カーを打ちます。
・地図ページで、カテゴリーをプルダウンメニューから選んで「表示」ボタンを押すと、
  そのカテゴリーで投稿された記事の位置情報をすべて表示します。
・入力フィールドに住所やランドマーク名称を入力して「表示」ボタンを押すと、その場
  所を中心とした比較的狭い範囲の地図を表示します。

●●制限事項●●

・携帯用地図のサイズは、横幅240px、縦幅320px が最大です。それより大きい値には設
  定できません。
・K2 テーマ(*5)を利用している場合、本プラグインはうまく動作しないかもしれません。
  古いバージョンの K2 では、テーマのスタイルシートが Google Maps に影響して地図
  が出ませんでした。できるだけ新しいバージョンの K2 をご利用ください。 
  (*5) http://getk2.com/

・Mobile Eye+ (*6) , MobilePress (*7) による携帯電話出力を使っている場合は、地図
  が出ません。これは、「今ドキの端末」かどうかの判別ができないためです。古い端末
  で地図を出してしまうと、サイズが大きすぎてページが表示できなくなってしまうとい
  う問題があるため、端末世代の判別ができないプラグインは対象外としました。

(*6) http://hrlk.com/script/mobile-eye-plus/
(*7) http://blog.jc-tei.com/archives/73

●●ファイル説明●●

lw_googlemaps.php
  プラグイン本体
prefpane.php
  設定画面用スクリプト
Lat_Long.php
  位置情報読み取り用クラス  
locations.php
  AJAX による位置情報送出用スクリプト。lw_googlemaps.php からアクセスされる。
lw_googlemaps-ja.mo
lw_googlemaps-ja_UTF.mo
  日本語リソース。WordPress が自動的に適切なリソースを選択するので、すべてサーバ
  ーに転送しても問題ありません。

(以下はサーバーへの転送が不要なファイル)
lw_googlemaps-ja.po
  日本語リソースのコンパイル前データー
LICENSE.txt
  GPL2 ライセンス
README-ja_utf8.txt
  説明書 (本ファイル)
API_Manual-ja_utf8.txt
  位置情報取得 API の説明。KML 形式で、ウェブログに登録してある位置情報を取得す
  る方法が記載されています。

●●Plug 'n' Play Google Map を利用していた場合の注意●●

・Ver.0.9.9 以降、プラグインの設定値を Plug 'n' Play Google Map プラグインと共通
  にするのはやめました。ただし、管理画面では、Plug 'n' Play Google Map プラグイ
  ンの設定値を読み込みます。「設定を更新する」ボタンを押すと、本プラグインの設定
  値として設定し、 Plug 'n' Play Google Map プラグインのオプションはすべて削除し
  ます (Use thumbnail など、当プラグインで使ってない機能のオプションも削除)。
・読み取る位置情報は Geo プラグインと非互換になりました (フォーマットはほぼ同一
  ですが;-)。そのかわり、Geo プラグインなしで動作するようになりました。
・すべての地点をマークせず、表示対象の位置情報を限定するようにしました。
・利用するメモリーが少なくなるよう工夫しています。すべての地点を表示しないため、
  1000箇所以上の位置情報を持っていても、メモリー不足になることはありません。

●●改版履歴●●

ver 1.2.1 (2008-03-23)
  携帯電話向け地図の大きさを設定できるようにしました。
  複数の位置情報を持つ投稿で、同じ地図がダブってしまう問題を修正しました。
ver 1.2.0 (2008-03-14)
  Ktai Style 1.20 以後を利用している場合、携帯電話でも地図が出るようにしました。
  WordPress 2.5 への対応を盛り込みました。
  設定画面の場所を、「プラグイン」タグから、「設定」または「各種設定」タブに戻し
  ました。
ver 1.10 (2007-09-27)
  WordPress 2.3 に対応しました。そのかわり、2.0.x 以前では動かなくなりました。
  ページテンプレートを修正しなくても、カテゴリー絞り込みメニューと地名検索フィー
  ルドが表示されるようにしました。
  設定画面の場所を、オプション→Google Maps からプラグイン→Google Maps に移動し
  ました。
ver 1.01 (2007-03-12)
  WordPress のアドレス (get_settings('siteurl')) と、ウェブログのアドレス (get_
  settings('home')) が違う環境において、固定ページの地図でマーカーが出ないバグ
  を修正しました。
ver 1.00 (2007-02-28)
  正式版としてリリース。
  プラグイン本体のファイル名を lw_googlemaps.php に変更しました。
  固定の地図ページを表示させたとき、地図が描画されるタイミングを少し早くして体感
  速度を向上しました (描画完了までの時間は従来と変わりません)。
  固定の地図ページが XHTML の文法エラーになっていたのを修正しました。
  プラグインが Ajax 的に利用する位置情報取得 API に KML 出力機能をつけました。詳
  細は付属の API 解説マニュアルを見てください。
ver 0.9.9.1 (2007-02-23)
  パーマリンクを使わない場合、各記事の個別地図から固定の地図ページへのリンクが不
  正だった問題を修正しました。このため、管理画面では、固定の地図ページのスラッグ
  ではなくページ ID を入力させることにしました。
  Shift_JIS 動作ウェブログのローカライズに対応しました。
ver 0.9.9 (2007-02-17)
  EUC-JP 動作のウェブログでのローカライズに対応しました。
  住所やランドマークを指定して、その位置に移動する機能を追加しました。
  カテゴリーでの絞り込みは、ページの再読み込みをせず Ajax 的な非同期な動作に変更
  しました。
  オプション値を Plug 'n' Play Google Map と共通にするのをやめて、本プラグイン独
  自の設定値としました。管理画面で Plug 'n' Play Google Map の設定値を読み込んで
  本プラグインの値として設定できます。詳細は設置方法／アップグレード方法を参照く
  ださい。
  作者 URI を変更しました。
ver 0.9.8.1 (2007-02-13)
  固定の地図ページでは、位置情報マーカーの取り込みを Ajax 的な非同期な動作に変更
  しました。
  各記事のミニサイズ地図、およびミニサイズ地図からマーカーをクリックして表示され
  る場所指定地図の拡大率を管理画面で指定できるようにしました。
  場所指定地図でにおける位置情報マーカーは、地図が見えている範囲ぎりぎりだけを抽
  出するようにしました (以前のバージョンでは、抽出する範囲の決定がアドホックな不
  正確な方法でした)。
  固定の地図ページでカテゴリー指定したときの拡大率は、すべての位置情報マーカーが
  入るような値を自動調整するようにしました。
ver 0.9.0 (2007-01-31)
  複数の位置情報に対応しました。各記事では、位置情報の数だけ地図を表示します。
  各記事へのミニサイズの地図は、テンプレートの修正なしに表示されるようにしました。
  緯度・経度を指定して固定ページの地図を表示させたとき (各記事のミニサイズの地図
  のマーカーをクリックしたときなど) の表示速度を改善しました。
ver 0.8.0 (2007-01-24)
  PHP 5 専用予約語を削除して PHP 4.x 環境に配慮しました。
  Map View ボタンではなくミニサイズの地図を表示する機能を追加しました。
  Map View ボタンの同梱をやめました。
  配布サイトを WordPress Plugins/JSeries に変更しました。
ver 0.7.0 (2007-01-18)
  新規リリース。

以上