Ktai Style 説明書

プラグイン配布ページ
  http://wppluginsj.sourceforge.jp/ktai_style/

●●概要●●

  Ktai Style は、あなたの WordPress ウェブログを日本の携帯電話対応にするプラグイ
ンです。携帯電話でアクセスすると軽量化したサイト表示を行います。ページ容量が大き
い場合、端末に応じてページ分割を行います (5KB〜20KB ごと)。
  独自のテンプレートを持っており、携帯電話向けサイトのデザインを編集することがで
きます。また、絵文字も使用可能で、各電話キャリアに応じて自動変換されます。

●●対応環境●●

・WordPress 2.2 以降。2.3 でも動作します。2.1.x の場合、ウェブログの文字コードが 
  UTF-8 ならば動くかもしれませんが、テストしていません。2.0 は未対応です。

・PHP 5 以降。ただし、動作確認は PHP 5.2.x で行なっていますので、PHP 5.0.x, 
  5.1.x では動かないかもしれません。自己責任にてご利用をお願いします。PHP4 の対
  応予定はありません。

・対応している携帯電話サービスは、以下の通りです。
  ・i-mode (NTT DoCoMo の mova, FOMA)
  ・EZweb (KDDI, 沖縄セルラー, ツーカー)
  ・Yahoo!ケータイ (SoftBank の PDC, 3G)
  ・WILLCOM コンテンツサービス (WILLCOM の AIR-EDGE PHONE, SIM STYLE)
  ・各社スマートフォン
    - W-ZERO3 シリーズ、ドコモ htcZ、ソフトバンク X シリーズ、EM・ONE

・フルブラウザ・PC サイトブラウザ・Windows Mobile 向け Opera の「デスクトップと
  して認識する」設定などは、PC 向けと認識し、携帯電話向け出力になりません。

●●設置方法●●

 1. プラグインをダウンロードして展開し、ktai_style フォルダーごとサーバーに転送
    します。ただし、README-ja_utf8.txt (本ファイル) 等の拡張子が txt のファイル
    と ktai_style-ja.po  (言語リソースのソースファイル) は転送しなくて構いません。
 2. Ktai Style プラグインを有効にします。
 3. 好みに応じて、サイト管理画面の各種設定→携帯表示でオプションを変更します。た
    いていはデフォルトのままで構いません。

●●以前のバージョンからの更新方法●●

  テンプレート (templates フォルダ以下のファイル) をそのまま利用している場合は、
配布ファイルでサーバーのファイルを上書きしてください。
  テンプレートを改造している場合は、配布ファイルの templates フォルダ以下につい
て、自分が行なった改造をパッチしてからサーバーに転送してください。
  バージョン 0.83 までの arc_****.php は使いませんので、削除してください。
  バージョン 0.82 までに存在した xx_home.php を home.php に名称して使っていた場
合、home.php を削除してください。

●●設定内容●●

  携帯サイトの見た目を簡単に調整できます。もっと自分思いに変更したい場合は、テン
プレートを改造してください (CUSTOMIZE.txt 参照)。

○デザイン

携帯サイトの見栄えを変更できます。

・フロントページ・検索結果
    デフォルトでは、1番目の記事だけ本文表示し、2番目以降をタイトル・日付のみを一
    覧するスタイルです。これを、すべての記事について、タイトル・日付のみ表示に変
    更できます。
・コメントとトラックバック・ピンバック
    デフォルトでは、各記事および最新コメント一覧において、コメントとトラックバッ
    ク・ピンバックを混在して表示しますが、二者を分離できます (トラックバックとピ
    ンバックは分離しません)。
    なお、各記事についている「コメントn件」の件数については、コメントとトラック
    バックを合わせた数です (分離はできません)。
・外部サイトへのリンク
    デフォルトでは、外部サイトへのリンクは削除され、通常のテキストと見分けがつか
    ない表示となります。ウェブログ内のリンク、mailto:, tel:, tel-av:, vtel: スキ
    ームのみハイパーリンクとなります。「電話会社ごとに処理を変える」を選択すると、
    以下の処理となります。
    - ドコモ、ソフトバンク: 削除
    - au: PC サイトブラウザでそのサイトを閲覧できるリンクに変換
    - ウィルコム、その他: 変換せずそのまま
・下記のサイトはリンクをそのまま残す
    このフィールドに記入された URL へのリンクは、削除されずに通常のリンクとして
    残ります。携帯電話対応サイトの URL を記入すると便利です。

○文字色

  要所要所の文字色を変更できます。この設定は複数のテンプレートに跨がるため、テン
プレートの改造ではなく、設定画面での変更を推奨します。
  設定値は #rrggbb の16進表記で記述します。HTML では一般的な書式です。

・記事タイトル一覧の横に表示する日付
・記事本文に表示する投稿者・日付
・コメント種別 (コメント／トラックバック／ピンバック)
・外部サイトへのリンク文字列 (「電話会社ごとに処理を変える」
  場合のみ有効)

※背景色・通常の文字色・リンク色・訪問済みリンク色は、設定画面ではなく、テンプレ
ートの改造 (templates/header.php の <body> 要素の属性を修正) で対応してください。

○投稿・コメントの日付書式

  投稿やコメントの日付書式を変更できます。WordPress 一般設定の日付書式は、原則と
して使っていません (記事タイトルの上に表示する日付は一般設定を適用)。
  これは、「今年の日付は年を省略して表示する」「今日の日付は時刻のみ表示する」と
いう短縮処理を行うためです。したがって、それぞれの状況に応じて書式を設定する必要
があります。
  フォーマットに使う文字列は WordPress の設定画面と同じ (PHP の date() 関数と同
じ) です。

・年月日を表示する場合 (去年以前の日付)
    デフォルトでは Y-m-d という ISO フォーマットです。スラッシュ区切りや日本語表
    記に変更して構いません。なお、年・月・日を示す文字それぞれが含まれる必要があ
    ります。
    - OK な例: Y/m/d , Y年n月j日, M jS, Y
    - ダメな例: n/j, Y年n月
・月日のみ表示の場合 (今年の日付)
    デフォルトではスラッシュ区切リの n/j という書式です。年省略では ISO フォーマ
    ットは不自然なためです。月・日を示す文字列それぞれが含まれる必要があります。
・時刻
    時刻フォーマットはいずれの場合で使われます。デフォルトは秒を省略した H:i です。

●●注意事項●●

・1ページの記事数は、PC 向けサイトと同じ (各種設定→表示設定の「ブログページ」の
  設定値と同じ) になります。したがって、ページ番号付きの URL (*1) でも、PC と携
  帯電話で同じ内容が見られます。
  (*1) http://blog.example.jp/page/3/ のような URL

・記事中の画像は、リンクに変換されます。サムネールに対して元画像へリンクした状態
   (「クリックすれば大きい画像を表示」という見せ方) の場合、サムネールの後に元画
  像へのリンクを追加します (ファイルサイズも表示)。ただし、画像サイズが大きく、
  利用している端末で表示できないと推測される場合、リンクにならず、元画像のファイ
  ルサイズだけ表示します。

・携帯電話でも画像をそのまま表示させたい場合は、その img 要素に 
    class="ktai"
  という属性を追加してください。すでに class 属性があるなら、既存の class の後ろ
  に空白を入れて ktai と書けばよいです。
    例: <img src="/qr.png" class="noframe ktai" />
  なお、画像をインライン表示させたとき、ページ分割機能は正常に動作しません (画像
  サイズを考慮していません)。

・XHTML Basic (携帯電話向け XHTML) では不要な要素・属性をできるだけ除去していま
  すが、テーブルタグなど、一部端末で対応していない要素も出力してしまいます。

・ページ分割サイズは端末に応じて自動調整されます。分割値は以下の通りです。
    DoCoMo mova   :  5000 バイト (約5KB)
    DoCoMo FOMA   : 10000 バイト (約10KB)
    au (HDML)     :  7500 バイト (約7.5KB)
    au (WAP2.0)   :  9000 バイト (約9KB)
    SoftBank PDC  :  6000 バイト (約6KB)
    SoftBank 3G   : 10000 バイト (約10KB)
    WILLCOM       : 20000 バイト (約20KB)
    スマートフォン: 20000 バイト (約20KB)

・パスワード保護された投稿でコメント投稿したとき、投稿後に記事またはコメントを見
  るには、再度パスワード入力が必要となります。これは仕様であり、改善は非常に困難
  です。ごめんなさい。

●●Mobile Eye+ との相違点●●

・電話キャリアを自動判別して、要所要所で絵文字を使っています。
・ページ容量が大きい場合、5KB〜20KB ごとにページ分割します。
・最新のコメント一覧が見られます。
・全角カナ→半角への変換は行いません。さほどパケット節約にはならない割に、可読性
  が落ちると考えているためです。
・ウェブサイトや画像の変換サービスは利用しません。外部サイトへのリンクはデフォル
  トでは削除されます。
・デフォルトではコメントとトラックバックを混在して表示します。
・パスワード保護の解除は、端末によらずフォームへの入力で可能です (Basic 認証やク
  ッキーは使いません)。そのかわり、投稿やコメントの閲覧の度にパスワード入力が必
  要となります。
・WordPress 2.0 および PHP4 は未対応です。

●●今後の予定●●

・大きい画像の縮小表示／画像の縮小インライン表示。
・携帯サイトの URL を PC 向けと分離できる設定の追加。
 (例: http://example.jp/ に対して http://example.jp/m/ を携帯サイトとできるよう
  にする)。
・ウェブログ管理機能 (投稿の編集、コメントの管理、カテゴリーの修正など) を付ける。

●●改版履歴●●

ver 0.91 (2007-10-11)
  各記事のコメントとトラックバック・ピンバックも分離できるようにしました。
  サムネール画像に元画像のリンクが設定されている場合、元画像へのリンクを付与する
  ようにしました。
  ページ分割をより自然になるよう改善しました。
  ウィルコム端末で、できるだけウィルコム独自の絵文字を使うようにしました (対応す
  る絵文字がない場合は従来通り i モード互換絵文字)。
  W-ZERO3 は絵文字非対応っぽいので、ウィルコムではなく「その他」端末として認識さ
  せるようにしました。また、ドコモ htcZ 、ソフトバンク X シリーズも携帯電話向け
  出力を行うようにしました。
  携帯電話の機種名を取得・表示できるようにしました (ks_term_name() タグ)。
  3G 端末では、電話会社ごとに DOCTYPE 宣言を変えるようにしました。
  XHTML 不要タグの除去を wp_kses() を使って厳密に行えるようにしました。
ver 0.90 (2007-10-03)
  ページ容量が大きい場合、5KB〜30KB ごとにページ分割するようにしました。
  ソース内の日本語表記を言語リソースに分離しました。
  au、ウィルコムの場合に外部サイトへのリンクを残せるようにしました。
  Ultimate Tag Warrior 等、プラグインのアイコンは、画像へのリンクとせず alt 文字
  列の表示としました。
  ブックマーク(ブログロール)一覧を表示できるようにしました。(テンプレートの改造
  が必要)
  ホスト名直下に WordPress をインストールしている環境で、アーカイブ一覧、カテゴ
  リー一覧のリンクが不正だった不具合を修正しました。
  arc_*.php テンプレートを menu_*.php に改名しました。
ver 0.83 (2007-09-30)
  最新コメント一覧を表示できるようにしました。
  設定画面を用意しました。ただし、設定できる内容は Mobile Eye+ と異なります。
  日付表示で、今年と同じ年ならば年を省略、今日と同じ年月日ならば日付を省略するよ
  うにしました。
  他プラグインで携帯電話出力か確認できるよう is_mobile() 関数を定義しました。
  画像に class="ktai" が付与されている場合はそのまま表示させるようにしました。
  xx_home.php テンプレートを廃止しました。
ver 0.82 (2007-09-28)
  検索フォームに対応しました。
  WordPress 内蔵のスマイリーは携帯電話絵文字に変換して表示させるようにしました。
  <!--nextpage--> を使った投稿でも正しく表示されるようにしました。
  ページ内リンク (<a href="#top"> のような # を使ったリンク)、mailto:, tel: スキ
  ームを使ったリンクを削除せず残すようにしました。
ver 0.81 (2007-09-24)
  フロントページを記事一覧だけのスタイルにできる xx_home.php を添付しました。
  コメント一覧／コメント投稿フォームのテンプレートを合体して comments.php にしま
  した。WordPress 標準に近い型式となりました。
  パーマリンク構造がデフォルトの場合、コメント閲覧・投稿ができない不具合を修正し
  ました。
  ホスト名直下に WordPress をインストールしている環境でコメント投稿できないこと
  がある問題を修正しました。
  コメント一覧でも外部サイトへのリンクを除去するようにしました。
ver 0.80 (2007-09-23)
  コメントの表示・投稿に対応しました。
  パスワード保護された投稿に対応しました。 
  ks_content() タグを復活させました。
ver 0.71 (2007-09-22)
  固定ページに対応しました。フッターにページ一覧メニューが出ます。
  ks_content(), ks_list_categories() タグを廃止して、それぞれ the_content(), 
  wp_list_categories() の出力を携帯電話向けに自動変換させるようにしました。
  見出し要素 (h1 - h6) は SoftBank 6-3 シリーズ未対応なので、p 要素に変換させる
  ようにしました。
  Opera Mini, Nokia, EM・ONE など、携帯電話向け表示を行う端末を増やしました。
  php.ini で short_open_tag = On という設定のサーバーで構文エラーが出ないように
  しました。
  index.php テンプレートにおいて、ドコモ端末で「↓9.最新の記事」リンクが効かなか
  ったのを修正しました。
  index.php, single.php のテンプレートにおいて、投稿者を示す絵文字をユニセックス
  なものにしました。
ver 0.70 (2007-09-19)
  新規リリース。

以上