TPI Frontendは、TPIという仕様に対応したプラグインを利用することでさまざまな書庫を操作することができるアーカイバです。TPI Frontendには、統合アーカイバDLLやSusie Plugin(SPI)に対応するTPIなどが同封されています。
calLibraryとcuiWrapperは、それぞれcalLibrary.xmlとcuiWrapper.xmlを編集することで対応する書庫形式を増やせます。詳細はxmlファイルの記述を参照してください。
また、bin/lib以下にSPIを配置することにより、spiLibraryが対応する書庫形式を増やせます。
calLibraryとcuiWrapperはxmlファイルを編集することで、ライブラリや実行ファイルに渡すコマンドラインを変更できます。
confファイルを編集することで動作を変更できます。
share/ico以下の画像を差し替えることで、UIで使用するアイコンを変更できます。また、share/xrc以下のXRCを編集することで、UIをさまざまに変更できます。
association-sample.regを参考にregファイルを編集し、実行してください。association-sample.regはあくまでもサンプルなので、決してそのまま実行しないでください。
frontend.desktopを参考にdesktop ファイルを編集し、~/.local/share/applications/(現在のユーザのみ)または /usr/share/applications/(全ユーザ)のいずれかにコピーしてください。その後、update-desktop-database (コピー先フォルダ)を実行してください。
7z.exeやinnounp.exe を用意した上で、ファイルの拡張子をそれぞれ'.nsis'や'.inno'に変更してから開いてください。
TPI FrontendはGNU LGPL 2.1の下で配布されています。再配布、改変などの条件についてはlicense.txtを参照してください。また、TPI Frontendに使用されている画像は、Crystal Projectの画像を使用しています。Crystal Project はGNU LGPL 2.1で配布されている画像集で、Everaldo.comから入手できます。
TPI Frontendは正式版ではありません。未完成の部分や欠陥が存在することをご承知の上ご利用ください。また、TPI Frontendを使用したことにより生じたいかなる損害に対しても、開発者は一切の補償を致しません。しかしながら、バグや要望などが有りましたら、TPI Projectのウェブサイトもしくはメールにてご連絡いただければ対応するかもしれません。