FreeBSD QandA ジャンル別一覧: 古くなった (FreeBSD2.2.5以前の) QandA
[管理番号 236] (最終更新 2004/04/09 05:05:59)
Q. Netscape Navigatorの日本語リソースの設定を行ったのですが
"Missing charsets in String to Fontset conversion"
という warning が起動時に出ます。
A. NLS のなかのお使いの locale (ja_JP.EUC または ja_JP.eucJP) ファイルの
# Code of the supplementary Japanese graphic character set
jisx0212.1990-0:GL <=== ここと
# User Defined character
# name:GL/GR:woffset:sequence
omron_udc_ja-0:GL:20400080:\033\045\057200omron_udc_ja-0\002 <=== ここ
END XLC_FONTSET
をコメントアウトすると直るようです。
[管理番号 237] (最終更新 2004/04/09 05:05:59)
Q. Netscape 3.x/4.x で日本語が表示できるようにリソースを設定したのですが、
テキスト入力フォームなどに日本語が入っていると
Warning:
Name: textForm
Class: XmTextField
Character: 'x', not supported
といったメッセージウィンドウが出てしまいます。どうにかなりませんか?
A. Netscape 3.x/4.x にリンクされている Motif の XmText/XmTextField class
は初期値として日本語コード(EUC)を理解してくれないようです。
※「初期値として」なので、cut&paste で後から日本語を入力することは可能
です。
Xi Graphics 社の Motif library (R6 base) では、XtSetLanguageProc で適
切な locale を設定してやれば、初期値として日本語も使えるということです
から、Netscape にリンクされている Motif のバージョンが古いのか、正しく
(= locale が ja_JP.EUC または ja_JP.eucJP に) 初期化されていないのが理
由だと思われます。
対処法としては、リソース設定に
Netscape*useStderrDialog: False
を加えると、ウィンドウが表示されずになくなり、代わりに Warning が
標準エラー出力に出力されるようになります。あとは標準エラー出力を
/dev/null にでもリダイレクトしてください。
[管理番号 1295] (最終更新 2004/04/09 05:05:44)
Q. Netscape Communicator の 4.0xや 4.x 系で、[Reload] (再読み込み)
ボタンや、強制再読み込みの [Shift] を押しながらの [Reload] ボタンを
押しても、画面上のビットマップ画像をサーバから読み直さず、サーバ側の
画像ファイルが更新していても、更新画像を見ることができません。
A. (1) Netscape Communicator 4.0 系の Bug で、4.06 では治っているようで
す。4.06 やそれ以降を使いましょう。
(2) Netscape Navigator 3.0x 系ならば、[Shift] を押しながら[Reload]
(再読み込み)ボタンを押すこと実現できます。
(3) Web Server に Apache を使っている場合
次の通り、Apache configure で --enable-module=expiresをつけて
mod_expires をつけて、 conf file に下記のような設定をすれば、
ブラウザによらず reload できます。
<Directory /usr/local/apache/share/htdocs/mrtg>
ExpiresActive On
ExpiresByType image/gif "access plus 1 second"
ExpiresByType text/html "access plus 1 second"
ExpiresDefault "access plus 1 second"
#
# index.html is not automatically generated
<Files "index.html">
ExpiresActive Off
</Files>
</Directory>
(4) すかさず二個目の Communicator を起動します。すると、二個目に起動した
Communicator は、「キャッシュが利用出来ずに起動する」と言う警告を
表示しつつ起動します。これで見ると逐一更新してくれます。
頻繁に更新したページをテストで見る時は、キャッシュを利用しない二個
目の Communicator で見る事をお勧めします。